人間ってこれだから

人間ってこれだからって思った時になんか書くコピー用紙の裏紙です

新潟に行った

【どうした】

新潟に行ってきた。

【なんで】

たまに競馬から離れたいと思ったのと、だいたいそういう急に何も予定がない日に一日家で過ごすと必ず体調を崩すので、だったら稼働した方がいいなと思って日帰り旅行しようと思った。

【使った】

どこかにビューーン!

JR東日本JALのどこかにマイルパクった真似した…あやかったサービスを打ち出してきたので、ナーフされる前にやっておこうと思い使った。政府がマイナンバーカード促進のためにポイントをくれたので政府のポイントを燃やして旅行することになった。

このどこかにビューーンというのは、JREポイントを6,000ポイント使用して時間帯と候補地4か所をガチャで選び(大体1日当たり60回くらい上限でガチャガチャできる、クッキー捨てればまたガチャガチャできる。よいこのみんなはマネしないでね)、選ばれた場所に時間指定の便で行けるというもの。以降の駅への移動は実費になるが、途中下車可。途中乗車も可能だけど、時間を合わせるのがめんどくさそう。指定の時間より早く乗るのはおそらく駄目。また、どこが選ばれるかは席の空き具合によるので、申し込み開始から早ければ早いほどなかなか取りにくい路線(本数が少なく、かつ自由席がない、東北新幹線の北東北のほうなど)も選ばれやすい感じがあるけど、直近の日付の申し込みをすると北東北は選ばれなさそうなイメージがややある。あと、本数が多く自由席がある路線でも、各停が選ばれたりもする。

新幹線ガチャの画像

新幹線ガチャ

新青森駅(かなり行きたい。美術館に行きたい。のっけ丼食べたい)
新庄駅(実家日帰りを試してみたかった)
一ノ関駅(カメラを持たずに水沢競馬場に行きたかった、あと盛岡に行き友人に会いたかった)
新潟駅(長野方面に調整したかったけどめんどくさくなって新潟で妥協した)
の4候補だった。先述のこともあり、新庄か新潟だろうなあと思ったら案の定新潟になった。

新幹線ガチャのリザルト画面(新潟駅)

新幹線ガチャのリザルト画面(新潟駅

知ってた。

新幹線で往復したら2万5千円ぐらいだしまぁいいか(…え、2万5千円×6週分毎年JRに上納してるの…?)(考えてはいけない)と気持ちを切り替えて、夏の遠征時に行けなさそうな、行きたい候補地を探してGoogleMapにマッピングしていく。1日(8時間半ぐらい)という縛りもあるのであんまり遠くには行けないが、市内観光だったら十分楽しめる時間なので問題はなかった。

東京駅

東京駅

朝ごはんにノンアルビールを添えて

朝ごはんにノンアルビールを添えて

新潟駅にきたわよ

新潟駅

各停なので途中何本か新幹線に抜かされながらも新潟駅に着いた。ああ、どうせ8月には毎週末ここに来てんのにな…と思いながら駅看板を撮る。少し肌寒いけど、自転車を漕ぐつもりで来たのでちょうどよかった。天気がいいって最高。

工事中の新潟駅

工事中の新潟駅

工事中の新潟駅

工事中の新潟駅

また、新潟駅は絶賛工事中だった。テナントはあらかた追い出されるか移動を強いられており、迷路状態。記憶が全然あてにならなずさながらローグライクダンジョンのような新潟駅に。この工事っていつ完了目標なんだろうか。駅前とか、土地柄うっかり縄文式土器や集落跡が発掘されそうなほど掘っている。

にいがた2kmシェアサイクル

移動はバスでゆっくりでも良かったんだけど、待ちの時間や時間通りに来ないなどのストレスを加味すると、レンタサイクルが一番いいなと思いそうした。

昨年の9月に電動アシスト付自転車が駅周辺に設置されているのを確認しており、来年の夏の遠征は自転車でスーパーに総菜を買いに行けるのか!と思ったけど、思ったより早くその自転車に乗ることができた。

都内にも同じサービスがあり、アプリは使いまわしが可能。1日2,000円ぐらいいくかなと思ったけど、自由にあっちこっち行く権利を2,000円で買ったと思うととても安い。坂道もスイスイだし。

味の追及がすごい

早速駅最寄りのスーパーに行った。酒も総菜もお菓子もいっぱいだしサイコー!早く夏の遠征に行きたい!(そうでもない)(心の準備が…)

バスセンターのカレー、普通盛り。

昼飯はバスセンターのカレーにしようと決めていた。なのであの味が忘れられない私はバスセンターに駆け込むのだった。普通盛りで通常の大盛りぐらいの量なのに(なのでミニサイズを頼むといいっぽい)、知ってて頼んでるのかわからないけど洗面器みたいなサイズの大盛りをフードファイトさながらの形相で食べている人が何人かいる。わざとか?

ここのカレーは特段死ぬほどうまいというわけではないけども、なんだか食べたくなってしまう味だなぁと思うのだった。60円でわかめとねぎ入りのめんつゆをスープという名で売ってくれるので(写真奥の丼がそれ)ミニサイズとスープ頼んでやっていきたい。頼んだのは普通盛だけど。腹減ってたのであっという間に飲んでしまった。

信濃川やすらぎ提

信濃川やすらぎ提でノンアルヒューガルデンプラハケーキを

行きしなにロシアチョコレートの店マツヤさんでプラハケーキとお土産のロシアチョコレート詰め合わせを買ったので信濃川を見ながらいただいた。あとスーパーマーケットでノンアルのヒューガルデンを買ってあったのでそれも。ノンアルのヒューガルデンは、ロシア旅行で飲んだクワスに近い味でなかなか良かった。箱で買いたい。

風も穏やかだし、あたたかいし、おいしいもの沢山食べたし、気分いいし、雲一つない空には飛行機雲だしでもうここで旅行終了にして、あとはその辺で飲んだくれようかな~と思ったけど、今回の旅はそういうのじゃないし、酒飲んでわやわやにするのがもったいなかったので重い腰を上げてマリンピア日本海に向かう。

マリンピア日本海

マリンピア日本海というと、子供のころに昔一度だけ車で4時間くらいかけて連れてこられたことがあり、あまりの遠さに帰りの車の中で「もういいよ…」となった水族館だった。行きの、海岸線を走っているときの車からの窓から入ってくる風や景色などの感じはとても良かったが、子供のころのドライブなんてそんなもんである。とはいえ、父親の車を運転したい欲求によく付き合ってたなぁ私…みたいな謎の感心がある。

買ったばっかりのピカピカの中古カメラで、ドセンの水がかかる場所で撮ってたけどなかなかスリリングだった。買ったばっかりのピカピカの中古カメラを持ってそんな場所で撮るな。

なんかいろいろ。

案の定コンパクトな水族館だった。水族館ってこんなもんか。でも入場料は1500円とお手ごろで、ショー類を全部見たらめちゃくちゃおトク。ざーっと流し見しちゃうと下手すると20分ぐらいで見終わってしまう。売店がでっかい。友人らへのお土産と、靴下とかを買った。

バスセンターで買ったおにぎり

信濃川から水族館まで結構あった気がするけど、電動機付きのおかげでそんな苦労してない、とはいえせっかく来たしなんかくっとこ、というわやわやな理由で、バスセンターで買っておいたおにぎりを食べた。具はしその実とみそ漬けの漬物。たくあん付き。包み紙がさるかに合戦。最高。BGMは水族館営業終了の音楽。なかなかドラマチックな音楽で、胸に来るものがあった。旅行終了まであと2時間半。
肝心のおにぎりはさすが米どころといった感じで、粒がシャキッと立った食べ応えのあるお握りだった。こんなものをこの値段で食えるのうらやましい。

水族館の近くのジェラート屋さんのジェラート

おにぎり食ったけどまぁこれはジュースみたいなもんだろと思いながらジェラートも食べた。めちゃくちゃおいしかった。ちょっと肌寒かったけど、おいしいので最高。ブルーベリーヨーグルト、フレッシュ牛乳、柑橘類の何か。

日本海に沈む夕日

日本海に沈む夕日を見ながら自転車を漕いで帰った。

楽しい時間はあっという間で、なんだかキラキラしたものってなんでこういつも儚すぎるんだろうかなあと思いながら少し遠回りをする。

海岸線を走っていたら、爆音でブラック系の音楽を流しながら自転車で走る中学生2人組に遭遇した。背中のリュックにスケボーとヘルメットをくくりつけ、食べ物のごみをまとめたと思しきコンビニのビニール袋をハンドルにひっかけている。ごみをきちんと持ち帰っていて見てて気持ちが良い。ていうか、この辺のストリート文化に興じる若者は海のほうまで来るのか。今日みたいなはれてる日は最高だろうな。

駅で酒とつまみとお土産を買いこんでおとなしく新幹線に。

たいしたことなさそうだな~あんま楽しめなさそうだな~と思ってたビューーン旅、とても楽しく過ごせてよかった。JREポイントがあと2回分ぐらいあるので、今年中にまたどこかに行きたいな。次はどうにかコントロールして北東北か信州あたりを狙っていきたい。

年に一回くらいしか更新しないんだから2022年の振り返りをしようや(2)

年に一回くらいしか書いてないなって言いましたけど去年4回もブログ書いてました。嘘じゃん。

2022年12月28日のインダストリア号

2022年12月28日のインダストリア号

【7月】

いままでず~っと憂鬱だな~と思ってた福島開催が楽しい楽しい福島開催になりました。というのも、府中で毎週見ていた顔が福島にもなんだかんだと毎週いたからなんですが、おかげでとても楽しく過ごせました。

2019年まで福島で使っていた定宿が、コロナ禍を経て更地になっていたなどショッキングな出来事はややありましたが、内馬場のレモンスライス入れたビールは美味しいし、暑くてもなんだか楽しいし、コロッケは美味しいし、ラーメンもおいしいし、2023年はヨシオも誘導馬としているしと今年も楽しみです。

内馬場のビールは本当に最高。

あと邪悪な飲み物を錬成したりした。邪悪な飲み物錬成するな。

7月はラジエルラジエルはもはや7月の季語と言っても過言ではない。

友人が出資していて、そこにたまたま戸崎騎手が乗って勝ち上がったという簡単な話なんだけど、友人はレース途中で膝から崩れ落ち、土曜でもともと人が少ない福島競馬場で泣き崩れる出資者が3人ぐらい集まったという独特の空気感に包まれたウィナーズサークルでした。いいもん見たな~という晴れ晴れとした気持ちと、な、なんだこれ、、、という気持ちが半々です。こういう良いシーンばかりではないけども、競走馬への出資も楽しいかもなあ、とこの出来事で思えました。

 

【8月】

避暑地のような(ゆうてまぁまぁ暑かったがメンタルの問題)楽しい楽しい福島開催から一変、修験道のような新潟競馬場へ…。
アイビス週と翌週が地獄なだけでそこからはまぁ…まぁ…新潟競馬場ってこんな感じよな…という感じだったのだけど、駅から遠く、帰りの時間が安定しないのはやはり精神的に厳しいものがある。それでも、行けば行っただけ現地で得るものはあるので、行くしかないなと思い行ってしまいました。

去年使っていた宿が2千円ほど値上げしていたので宿を変えました。今年も厳しそうだなあと昨今の値上げ事情を見て思います。貯金頑張らないとなあ。

丸ちゃんじゃないんだ、、、と思いながら応援していたラーグルフ。競馬ファンにはわからぬいろいろな事情があると思うのでなんも言えなくなりますが、ラーグルフに関わる人たちの根底にあるのはこの馬を勝たせたいという気持ちと思うので、勝ったことに関しては素直によかったです。

当初はリバティアイランドにでも乗る予定だったんかな?という感じで静観していた新潟2歳に急に乗鞍が発生して、ありがてえな~完全に外野にならずにすんだわ~と応援してたらそのまま勝ってしまいびっくり。2歳馬って本当にわかんねーな!ほぼ連闘で勝てるとかどういうこと?わかるのはこの馬って強いんでは…?ということなんだけども…もしかして福島・新潟デビュー馬って強い…?(今更?)

 

【9月】

うすら感じとってはいましたが、今年の4月の東京開催ぐらいからは、戸崎騎手のこんな姿をよく見かけるようになりました。
今までもあって単にうすのろの私が見逃していただけなのかもしれないけれど、パフォーマンスではないねぎらい方(もっと広いとこでやったら!?とかもっといいタイミングあったろ!?みたいなのがあったのでそういう意味です)をするので何らかの心境の変化があったんだろうなと思い…、かといってTVに出ればしょうもないことはへらへら言うのに、そういう騎乗に対して大事で肝心なことは大っぴらに口にするような人ではないので、オタクはインタビューをひたすらかき集め、内容から些細な変化を感じ取り答え合わせするしか方法がないのですが。2022年のMVJを獲得した今、少しだけ答えを教えてくれたような気がします。

宮田先生が乗せてくれるこの馬、強いな~!と思ってたらやっぱり強いまま3連勝してしまった…。菊花賞行けばいいのになと思ったけれど、間隔もあるし、元気なうちに賞金は加算しといたほうがええからなとも思うけど、調教師の仕事って馬を仕上げることも重要だけど、レース選びもかなり重要だなと思う場面に度々遭遇します。

気になる新馬で、ゴーイチ君がなんか大きいところ獲りに行けそうみたいな雰囲気があったんですが、なかなかトライアルに出てこないなと思ったらどうやら剥離骨折してしまったようでした。ゴーイチ君の無事を願います。

 

【10月】

実際にブレークアップは有馬記念出走(これに関しては何で田辺騎手じゃないんだみたいな気持ちもありますがいろいろあったんだろう、知らんけど)、ラーグルフは年明けの金杯を勝ち大阪杯を目指す、メイクアスナッチはフェアリーSを好走し桜花賞を目指す…と大きい舞台を目指していてこの巡り会わせときっちり結果を出す戸崎騎手は素晴らしいなとオタクは思います。

ジャパンカップも乗鞍が無かったのでこの日の私のメインレースはこの9Rだったのだけど、パドックは足の踏み場無しでもう駄目だと思ったけれど、安田さんの像によじ登って何とかパドック撮れたし(翌週安田さんに謝りに行きました)、ウィナサに朝から地蔵待機していた友達のおかげで表彰式も撮れて、何度ありがとうと言っても足りません。でもウィナサにたどり着くまで100回くらいその辺の人にすみませんって言った気がします。

もうコロナ禍以前のG1の姿に戻りつつあるなぁと、人の多さにストレスを感じつつも日常に少し安堵した10月でした。

 

【11月】

5月の兵庫CS以来のレースで不安で震えながらカメラ構えてていたのに、いざ走り出したらとても強くて、嬉しくて泣いてしまいました。久しぶり見たドライスタウトの右目が相変わらず三白眼でかわいくてほんとにいい馬ですね。レモンポップ同様にフェブラリーステークス目標ということで、戸崎騎手はどっちを選ぶのか、気になるところではあります。

(そもそも賞金が足りるのか?枠は空いてるのか?問題もありますけども、、、)
(レモンポップも怪しいがな)

お気に入りの1枚です。

新馬のソールオリエンス、シャンパンカラーのベゴニア賞、バトルクライ、ウィルソンテソーロと有力馬が相変わらず活躍していた秋でした。

 

【12月】

まさか年始に1勝目を挙げた馬で2022年を締めくくるとは思わないでしょ。

2022年はG1出走がないなとか、遠征も少ないな(遠征ないほうがお金使わなくて助かるんですけども!)(いや別に少なくはなかったよな…)みたいなことは思いましたが、終わってみればなんだかとっても楽しく過ごせた1年だったなという印象でした。戸崎騎手が楽しい、幸せだ、とことあるごとに口にしていたせいで、影響というか催眠術にかかったのかもしれませんが、それでもいいや!!!オタクだもの!!!と思います。推しが元気で楽しいと言っている姿を見ていると、朝3時起きで寒空の下で修業のように何時間も開門を待っていても、オタクはそれすらも楽しくてうれしいもんなんです。まずは推しが健康だと嬉しい。推し、一生健康でいてくれ。嫁さんと仲良くかわいいおじいちゃんおばあちゃんになってくれ…。

戸崎圭太騎手には2022年を1年を通し無事に応援させてくださり、楽しい時間を本当にありがとうございます、と、我ながらめんどくさい性格をしているなと思いますが、そんな私に関わってくださる皆様にも、2022年の楽しい時間をありがとうございました。

有馬記念の日のクリスマスパーティの様子

有馬記念の日のクリスマスパーティの様子

2023年も怪我無く無事にご安全に。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

年に一回くらいしか更新しないんだから2022年の振り返りをしようや(1)

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

このアウトプットしたいな…?という感情に気が付いた時にアウトプットするブログですが、忙しさのあまりまあまあ放置になってました。どうせ1年に1投稿ぐらいしかしないのであれば、1年の振り返りをしたらよかろうと思いましたので書かせていただきます。

画像は3月21日、中山競馬場にて。

画像は3月21日、中山競馬場にて。

【1月】

振り返ろうと言ったものの1年前の記憶とかほぼないので、推しの勝ち鞍から思い出せたことを振り返っていこうと思います。

この競馬とかいうやつは、本当に馬が中心に回っている箱庭世界だなと思うので、こういったSNSへの投稿も馬中心になってしまいます。推しは(ここに1~2ステップぐらいでたどり着いてしまった人には言わずもがななんですが)戸崎圭太騎手です。ファン歴は浅く、まだまだまだまだ初心者の域です。戸崎騎手を応援しているにはしているのですが、私の行動理念が“収集すること”にあるので、基本現地に行かないと私って生きている意味がないな、という考えのもとで行動しています。ほかの人は知りません。各々自由に楽しく生きてください。私は私が大好きな人の楽しい!嬉しい!の笑顔が見たいので。

この時は口取りが再開していなかったので、表彰式もなく、寂しいなと思いつつも、競馬開催初日にしてあけましておめでとうございますができたのは、とても幸先が良かったなと思います。勝たないにしても、2019年11月の浦和JBCで、落馬事故でぐったり倒れた姿を目の当たりにしてしまってからというものの、この当たり前がどんなにありがたいことなのかを競馬場に行ける度にしみじみと思います。

1月はインダストリアのほかにもレモンポップ、ドゥラドーレス、トウシンマカオと、先々が楽しみな馬で勝ち鞍を重ねていったので先々が楽しみでワクワクしておりました。

レモンポップは2020年のカトレア賞を大楽勝で勝ってからダート期待の星と呼ばれて先々を期待する声があったものの、頓挫があり、丸一年行方不明になっていた馬でした。戻ってきただけでうれしいのに勝つなんてそんな嬉しいことある?

 

【2月】

メモリアル達成&久々の重賞勝利と同時に使っていたカメラ本体の露出周りが焼け切れました。1年に1台のペースでぶっ壊しているのでさしたる驚きはないにしても、なんてタイミングなんだ…。その日のメインであるクイーンCパドックで数枚撮ったのちに明るい場所での露出の調整が効かなくなり、駄目になってしまいました。なんか最近調子悪いな、本体の死期が近いのか?と思ってたので、持ち歩いていたSONYコンデジによって九死に一生を得た感じになったので、皆さんもサブ機を持ち歩いた方がいいです。

あと、嬉しい時の私のツイートは勢いで語彙力の無さをどうにかカバーしようとしているので好きです。(自画自賛

それから、2月は嬉しい出来事として、田島厩舎のザアトムの未勝利勝ち上がりがありました。珍しくしっかりとよしよししていたので、よほど嬉しかったんだろうなあと、ただ見ているだけの私まで余計にうれしくなってしまいました。現地に来ないとこういう場面が見れないので、私みたいなやつ(バカ)はやっぱり現地に来てこそだなと思います。

 

【3月】

この時はまだ口取が再開していなかったので内馬場に行く精神的余裕があった様子。

返し馬の独特の走り方に気づいてからは、田島厩舎のジジがとにかく好きになってしまい、戸崎騎手が乗っていなくても気にするようになりました。好きな馬に推しが乗ってたらそりゃ大興奮でしょと思うもののまさか勝つとは思わず(勝つと思わなかったというかそれ以上に走ってくれてうれしい!以降のことは考えていなかった)、内馬場からジジに愛を叫んだ形になりました。長いレンズ持ってて良かったな~。にしても遠いが。

 

【4月】

バジオウのオーナーである鈴木剛史オーナーは、戸崎騎手のかかりつけの歯科医(内容見るに審美方面だと思うが)ということで、ゆかりのある馬での勝利はうれしいものがあります。2021年10月ぶりの出走だったこともあり、不安もあったのですが、東京競馬場は好きらしく、バジオウはかっこよく走っていました。(顔の模様のせいで顔がやたら長く見えてしまうところもかわいくて好きです)

バジオウは2021年のプリンシパルSで背中に戸崎騎手を乗せて勝ち、最後のダービーの切符を自力でもぎ取った馬なのですが、その週は局所的に無観客になってしまい、その雄姿を見に行くことがかなわなかったのでした。プリンシパルSってダービーへのローテ的にどうなのかと思う一方で、ダービー出走の最後の切符を勝った馬1頭だけが獲得できるレース。好きなレースを1つだけ挙げろと言われたらプリンシパルSと思っているので、そこを勝つ姿なんてどう考えても見たかったよなあ。

私の中でヴィクトリアマイルエリザベス女王杯で勝つ予定だったアカイトリノムスメが、元気良すぎて地下馬道の壁蹴ったかなんかで故障した月でもあるんですが、これ書いといて噓でしょって未だに思います。まぁでも確かに何かを固いところに打ち付ける轟音聞こえたしな、、、競馬に絶対はないとは言いますが、こんな形でわからせられてしまうのはつらいものがあります。

 

【5月】

ロジマンボの前髪が好きだったので未勝利脱出してくれないと困る、、、と(だいたい夏競馬の気配を感じると未勝利脱出に関して強い焦りを感じる)思っていたところでロジマンボが勝ち上がりました。戸崎騎手を乗せて3戦続いて惜しい競馬が続いていたのでそりゃ顔も覚え情も移るだろうよという話で…。

2022年は日本ダービーは完全に観戦する側だったので、推しがダービーにいないとこんなに気楽なもんなのか!?騎手紹介式なんて体感5秒だったが!?今までこのたった体感5秒のために朝から何時間も地蔵してたのか!?という驚きと、この年に一度のお祭りに推しがいない寂しさを覚えました。いや、めちゃくちゃ寂しかったです。2023年こそはダービーに向けてオタクを肉体的にも精神的にもとことん追い詰めてほしいと思います。

ということで、ダービー当日の私のメインレースは目黒記念でした。もちろんバジオウです。

結果としましては、エプソムカップに出てたら勝ってたな…という内容だったので、いろいろ複雑でしたが、レースを決めて馬を動かすのは陣営なので、オタクが文句を言う場面でもなく。外野はバジオウをねぎらうことしかできません。

5月で忘れちゃいけないレースはこの兵庫CS。園田のコース自体に問題があるとかSNS上ではまぁまぁいろいろ憶測が飛んでいたけれど、このレースでの頓挫があり復活に時間を要してしまっただけで、良く言えば無事だった、のがありがたかったです。無事であればどんな形でも、次につなげることができるのでね。

 

【6月】

夏遠征に向けて遠征するオタクがソワソワする月こと6月なのですが(函館に拠点を移す推しがいるオタクは6月にはもう会えなくなる、、、寂しい)、戸崎騎手は1年を通して勝率が最も低い月でした。G1も安田と宝塚ぐらいだしそれならバンバン勝つだろと思うけども、人間生きていたらそりゃ波がありますわなということで。この月で勝ち方が強烈だったなと思う馬はサリエラでした。あと、サリエラとエピファニーがごっちゃになってました。牝馬がサリエラ、エピファニーは牡馬。エピファニーも強い馬だなと思いますが。

6月に入ってから、推しを撮ることに対してもう少ししっかり考えないとなあと思い、行動を変えてみようといろいろ試し始めました。ありがたいことに2022年に入って春ぐらいからぐっと人脈が広がり、それによって自分の行動を顧みる機会ができたのだと思います。顧みることが推しを撮るにあたって初心忘れてないか?ということでビタ一金にならないのがいかがなものかと思いますが、気づけたことは本当にありがたいことだと思います。

 

なんかもう長すぎなので後半は期を見てまとめます。

スタバのクーポン助かる

LINEギフトでスタバのドリンククーポンをいただく機会が増えてきた。

スタバとかタリーズとかドトール行くと必ずと言っていいほど牛乳を頼んでしまう*1ので、500円~700円の価格帯のクーポンだと牛乳が腹いっぱい飲めて助かるなあ…と思って素直にソイだのミルクだの飲んでいたものの、そういうのは自分の金で飲んだらいいわけで、普段飲まないものほど他人の金で飲むべきである。

 

 

ちなみにこんなメッセージカードが添えられていただくことがあり*2めっちゃ嬉しいしそれ以上にシンプルにびっくりした。今時こんなことができるんだ…。おれはLINEも疎い…。

 

 

クーポン(500円or700円)を使うのでおつりが来ないぐらいの価格設定で。

飲む場所ぐらい書いておけばよかった。

大体なんでも飲めるけど特に好きなテイストを書いておけばよかった。

スタバ素人だから何もわからん。

 

絶対ほうじ茶ラテを飲ませたいマン

 

店員さんを困らせることはやめましょう。

 

大統領っぽい心温まるほっこりエピソード(大統領っぽさとは?)

 

あとは鍵垢から

・バニラクリームフラペチーノにチャイシロップ追加して好みでシナモン振る

・マンゴーパッションティーフラペチーノ買って半分くらい吸って残りに自前のレモンサワー足す

カロリージーニアスさんからのアドバイスです。自前のレモンサワーってのがめっちゃハードル高いけどうまそう。味変。

 

・おすすめとかじゃないんですけどオーツミルクラテの感想が聞きたいので飲んでみてほしい

クーポンくださった方なのでこれはやらねばなるまい。

 

・ブラックティーにホワイトモカシロップ追加でジャンクなミルクティーになる
・キャラメルがいけるならキャラメルマキアートのアーモンドミルク変更+シロップ多めソース多めが美味しい

・ミルクだったらバニラクリームフラペチーノをホワイトモカシロップに変更してキャラメルソース追加多めで頼んだら飲むミルキーできます

飲むミルキー!?絶対やりたい…

 

などなど情報をいただきました。

クーポンはあと2枚ほどあるのでなんか飲んでみます。

皆様どうもありがとうございます。

なお、スタバのドリンククーポンは常時募集中でございます。

*1:そもそもスタバに行けるのはたいてい会社帰りで、カフェインが入ってる飲み物が時間帯的に飲めないということもありミルク一択だった

*2:戸崎さんの写真は私が撮りました。送り主様はノワールドゥジェの出資者様でございます

第7波の新コロ罹患〜神奈川県横浜市在住ムーザツさんの場合〜

ほぼ同時期に感染したのでタイトルはユトピーから拝借した。


【どうした】

とうとう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染した。


【なんで】

決定的な感染経路は結局よくわからないけど、行ってはいけない場所に行ってしまった(後述)ことだけはわかる。あと、どれだけ気をつけても運が悪いとかかることもわかった。


【おれ】

ワクチン3回(フフフ)接種済み。3回目は4月24日。

人混みの多いところではダブルマスクで汗だくで生きてる。アルコールスプレー持ち歩いて手洗いうがいやってる。


【ことの流れ】

7月17日(日) 福島のとある宿

喉がカラッカラで少しいがらいな?という異変と、寒さで目が覚めた。宿のエアコンが何故か21度というバカみたいな設定になっててどっかのバカがバカの温度設定にしたっぽい。マスクして寝たらよかったなあと今となっては後悔するも、その日は特に何もなく、楽しく過ごした。

夜に秋葉原で古いオタクたちと羊をたらふく食い酒をたらふく飲んだ。


7月18日(月・祝) 自宅

引きこもりの素質があるので今日はアイスとスポーツ新聞を買って家に引きこもろうと思い、コンビニに行き、ついでに切らしてた消耗品をドラッグストアで買いためて1日家にいた。さび猫の脚を見てからパリパリバーが食べたくて仕方がなかったのでなんと2箱も買ったけどこれが後々我が身を助けることとなる。


7月19日(火) 出勤

喉の違和感がずっとあとひいてて、気力がやや落ちている感じがあるけど業務に支障がないので普通に出勤。その日の夜に微熱(36.9度)が出るが、夏風邪か何かと思い家にあった漢方薬カロナールを飲んで寝た。この漢方薬(麻黄)とカロナールは以前PCR検査受けた時に念のために出しときますねと処方してもらったものだった。


7月20日(水) 出勤

微熱治らないものの元気そのものなので出勤することにしたが、怖いは怖いので朝30分早く家を出てスギ薬局で抗原検査キットを2つ買った。もっとするかと思ったけど1つ1,300円ほど。レジでSuicaも使えるしこれなら家に何個か置いておいても良さそう。処方箋薬局窓口で購入したけど記名とかも特に求められず。

なんでスギ薬局で買ったかというと、スギ薬局は予約さえすれば神奈川県認定の無料抗原検査を行なっており、予約とって無料でやりたかったけど金払って今すぐやりたかったため。取り扱っている抗原検査キットも無料検査で使用しているもの(まともなもの)と同じだと踏んだから。Panbio™ COVID-19 Antigen ラピッド テストというものだった。朝の駅のトイレでドキドキで鼻に綿棒突っ込んで検査するも、爆速で陰性の結果に(検査後はアルコールで拭けるところ拭きました)。ガッツポーズしてそのまま会社に行った。


7月21日(木) 微熱治らず

Garminの数値が明らかに体調が悪い時の数値を叩き出している(けど、微熱ぐらいで体調の悪さを感じることは特に何もなく)ので流石に怪しんだ。Garminの睡眠によるHP回復が一切見込めないのでしょうがなく買い置きにする予定だった抗原検査キットで検査したら爆速でバチバチの陽性反応に。流石に笑った(朝5時)

さてどうする?発熱相談のやつに電話しようにもマジで熱がない。ので相手にしてもらえなさそうなので、とにかく会社に行けない旨証明したく公的な陽性判定が欲しかったので、家の近所の発熱外来をやっている病院を調べたら、徒歩5分のとこの内科医がやっていたのでそこに行くことにした。

その病院はとても小さい街の内科医で、具合悪そうな患者が商店街の通路にはみ出しているのを見ては、前から野戦病院のようで嫌だなと思ってたけど止むを得ず行ったら案の定受付開始から2時間外で待たされた。幸いその日は比較的涼しく、体力もあり、具合が悪い訳ではなかった(陽性反応でてたが)ので小さい日陰で小さくなりながら待ってたけど、周りがぐったりした人たちばかりでとても気の毒になった。DV気質な旦那がノーマスクで咳しまくってて、病院の近隣の店の店長と口論になっていて奥さんが手を焼いているのを遠目に眺めていた。こういう時に本性って出るのかね、私は競馬場で使ってたプラスチックの折りたたみ椅子でも持ってくればよかったなと思いながらひたすら待っていた。ら、いきなりノー距離で男の人に「これは病院の待機列ですか?!」って話しかけられ、思わずでかい声で「(抗原検査キットでバチバチに陽性反応でてる人間にウレタンマスクで至近距離で話しかけてくるとか)テメェ死にテェのか?!」と叫びそうになったけど、ぐっと我慢して一歩後退り、頷いた。その男はそのままどっか行ったからそういう宗教の人間なんだろう。

熱がないので病院でも抗原検査キットで済まされる(37.5度以上だとPCR検査だった)。そこでもみんなに見習って欲しいほどの爆速で陽性の結果を叩き出し(看護師が笑っちゃうくらい速かった)昼過ぎにやっと解放される。


【医者の問診】

・発症は7月24日ということに

・陽性判定出たので薬は無料です

・もう外に出れなくなるので薬は全ての症状で出せるだけ出しておきます

・外出は7月28日から

・元気がある時に神奈川県の陽性者登録のやつに登録してそれに従ってね

・なんか陽性の割に元気だね


みたいな話をされた。すんません体力がゴリラで、、、、、

薬局で薬を受け取り(薬の説明は帰宅してから電話でされた)さて帰るか、と病院を出て周りを見渡したら、月曜にスポーツ新聞とパリパリバーを買いに行ったコンビニに、先程同じ病院で陽性判定を受けた患者たちが1人2人3人とみるみる吸い込まれていくのを見てしまった。私の感染源はこれか?ていうか寄り道しないでみなさんまっすぐ家に帰ってください。

喉が若干痛いぐらいで至って元気だったけど、喉が痛いと食べる元気もさほどわかず、冷凍庫に入れておいたパリパリバーがとてもありがかたった。

その日は午後からリモートで働いた。10時間寝た。

あと、先週土曜〜日曜に会って濃厚接触したと思しきした人たち全てに連絡を取ったがみんな元気にオタクをやっていた。感染源、やっぱりあのコンビニでは?


7月22日(金) リモートワーク

普通にフルタイムでリモートで働いた。リリースが近いサービスと社運かかったブランドがあり休めない状況だったというのもあるけど、何かやってないと滅入ってしまいそうだったっていうのもあった。

いつものもくりの民がいつも通り元気に通話してたので自宅養生中はずっともくりにお世話になった。これもありがたかった。

10時間寝た。この日からGarminのHPが日中横になっただけでもちゃんと回復の兆しを見せていたので治りつつあるなと実感が湧いてきた。


7月23日(土)

朝起きたらめちゃくちゃ体が軽く、熱もなく、8割治った感じがあった。コロナじゃなかったら競馬場に行ってた体調。でも大人しく家で仕事しつつ自宅観戦していた。


7月24日(日)

ほぼ治った。けど外は暑いしやることはいっぱいなので自宅観戦と仕事をする。


7月25日(月) リモートワーク

もう元気だなこいつと会社側も理解(わか)ってしまったのかリモートの会議に普通にぶっ込まれるようになった。リモート会議は会社の機材がゴミカスなのでなんも聞き取れず、話聞いてるふりして作業してた。


7月26日(火) リモートワーク

リモート会議に仏頂面でただ参加する人をやる。


7月27日(水) リモートワーク

なんも聞こえないんですよって何回も言ったらやっとわかってもらえたけど明日から物理出社なんだよなぁ。と思いながらお見舞いでいただいたブルーシールアイスを食べた。今回のことでアイスのありがたみがよくわかった。


7月28日(木) 物理出社

この日も少し早く出て抗原検査キットで検査したら陰性。よかった。でも流石に久しぶりの電車移動はマジで体に堪えるので早退(定時から1時間経ってるが)する。海外とのリモート会議でシンガポールの人が「ぼくもだいぶ前にかかりましたしコロナ罹ったからって日本人気にしすぎです、恥と思ってるの日本と中国だけです、ドッテコトナイデスヨ」と言ってた。国が変われば確かにそうかも。

そういえば結局保健所から連絡は来なかった。きたのは機械音声の神奈川県からの電話だった。


【あってよかったもの】

・ちゃんとした抗原検査キット複数(最低2つあるといいんかも)

・ヴィックスと龍角散ののど飴(逆にスーパーで売ってるのど飴と名のついたものは何も効かない砂糖の塊)

・アイス

・喉うがい薬

・風邪薬(効いてたんか?)

GarminのHP計測できて血中酸素濃度(SpO2)測れるやつ


【あったらよかったもの】

・爆速で体温測れるやつ(測る回数まあまああるのでめんどくさい)

・パルスオキシメーター

・めっちゃでっかいモニターかハズキルーペ(リモートワークで画面が狭くてしんどかった)


【気になった】

3回目がヤブ医者っぽいところでワクチン打ったので、神奈川県的に3回やった人扱いになってなかったので、ワクチン4回目の機運が高まりつつある今、早くどうにかしないといかん気がする。


【結論】

ワクチン打って手洗いうがいにマスクして過ごしてもかかるもんはかかるけど、ワクチン打たず手洗いうがいマスクしてなかったら物理的に速攻死んでたと思うのでやっぱり基本が大事。あとこんなに感染が流行ってるのに人は皆ソーシャルディスタンスを忘れてしまったので自分も気をつけていきたい。

それと、引きこもりの素質が十分にあるので自宅養生も楽しく過ごせた。ただただ電気代が怖い。

最初の投稿が10年前とかワロタ

ワロタとか何年使ってんだろうか、多分10年後も使っているんだろうな。

はてなブログのサービス開始から10年経ったってことなんですけども。

10歳と半年ぐらい?おめでとうございます。

 

一時期WIXでブログを書いていたけど、それがなんか最初のうちはWIXおもしれ~~~~~どこまでタダで遊べるの~~~~~~~~!?と情熱を持ってWIX上でブログを書くことに臨めたけれど、やっぱめんどくさくて、結局こういう簡素なつくりのサービスに戻ってくる。老人なので。

 

一番書かなくなるのは書くほどのネタがないってことなんだよなあ。

 

最近ポンポンづくりにはまっている。

なんでお前この歳でポンポンなんか…と思いますでしょう?

私もそう思います。

はじめは民間療法的なやり方で、パスタフォークにぐるぐると毛糸をひたすら巻いて、なんかこう、どうにかして作ってましたけど、それでもまぁやれるけど、そんなにきれいではないし、フォークに毛糸を巻いてる最中に、パスタみたいな何かをパスタフォークにひたすら巻いているという己の行動を客観的に考えてみてものすごい不安に悩まされる。あの人大丈夫かな?みたいに思われてもしょうがない。あと大きいものも作れない。

大人なのでやっぱ金で解決したい。

そんなときはこれ。クロバーのポンポンメーカー。

 

 

 

前者の4個セットではなく85cm、65cmの2個セットを買ったんだけど、このセットはどうやら終売なのかアマゾンにはないみたい?とにかく昼休みにユザワヤに駆け込み、速攻で毛糸とこれらを買い、定時ダッシュで帰宅し、帰宅してすぐ飯そっちのけで家でひたすら謎の装置に毛糸をぐるぐる巻いた。

 

まずは一個目、フォークや段ボールとは何だったのか?というレベルで簡単に完成した。

中央を束ねるやつを、最初は刺しゅう糸だの毛糸を使ってイライラしながら結んでいたけど、細いゴム(ユザワヤにヘアゴムに使える細いゴムが売ってるけど、これは100円ショップでいいと思う。三本丸ゴムとか呼ばれているやつ)で束ねると抜群に強度が増し塩梅がいいことに気づいて、それ以来ヘアゴムで束ねている。

束ねた後にはさみで切って整えるんだけど、ごみ箱を抱えて切りそろえていくと毛が散らばることもないので楽ちん。

小さいものを作りたいときは、小さいポンポンメーカーではなくその上のサイズで毛糸を半量巻き、ガシガシ切っていったほうが失敗が少なかった。

毛量を出したいときは100円ショップのアクリルの毛糸で十分だけど、いい毛糸を使うと輝きが違った。

己の中にポンポンづくりのノウハウが着実に積みあがっていく。

そう、毛糸があれば、簡単にポンポンを量産できる体制が整ってしまった。

 

どんどん出来上がっていく使い道のないポンポンを見て、なんか既視感があるなこれ…と思ったけれど、これがあの、所謂おかんアートなんだな。おかんたちは、時間と材料があればあるほど使い道のないアートを作ってしまうのか。

なるほどなー。わかるわー。

今日も家帰ったらポンポン作ります。